仕事キャンセルに思う
土曜日。
緊急事態宣言で仕事がキャンセルになり、朝ごはんに、バナナとりんごとくるみとドライフルーツのソフトクッキー焼きました。砂糖とバターと粉が同重量。ヤバイ食べものです。
テレビ見ながらウチでぼうーっとSNSを泳ぎつつお茶を呑んでいますが、ふと気になったことがあったので自分の考えを書きます。
この事態で、何人もの音楽家が
「音楽は不要なものではない!」と記事をあげていて、全くそうだそうだ!と思うのであります。
音楽家を仕事にする方のために補償を何とかして欲しい。
その中に、「アマチュアプレイヤーはどう考えているのか」というコメントがあって、あっ、、と思ったのです。
「アマチュアプレイヤー」って括り、すごく曖昧な時代なんだと思う。
ライブやセッションを企画するアマチュア音楽仲間は、お店の集客のために、共演するミュージシャンのためにやってるんだと思うし。
一方、収入を他の仕事に頼りつつ、音楽を人生の大切な仕事としているプロミュージシャン、ライブをやる方の多くはそうじゃないかしら、と思う。
プロとアマチュアの区別ができません。
自分は今でこそ筋金入りのリスナーを自称しておりますが、実は根っからのアマチュアプレイヤーでした。大学も卒論の代わりに卒業演奏。アマチュアオーケストラで30年以上コントラバスを弾いていました。お金出して演奏会出てた。そして、ある意味ずっと音楽に関わる仕事をしている。みんなが音楽を生涯楽しめたらいいな、と思って。今日もその仕事の一環のはず、でした。もらえるお金はほんのわずかですが。
そういう中で「自分が演奏できる楽しみが失われて残念」なのは当然、だけど、生活ができる、できないの違いは大きい。
プロの音楽家?みんなyou tube やその他諸々の配信でやってるよね、応援ならCDやグッズを買って、という空気があるのは確か。
今テレビで注目されているミュージシャンも、音楽家も、ライブやコンサートの現場で育ってきたんだ、その現場を守ることはどうやったらできるのだろう。
とか思ってるだけじゃしょうがないんで、今日も感染症対策しながらライブのハシゴ。
レポは2週間後にアップします。
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