観夢の堂

水曜日、
今夜は夢を観る。


異種混合アートイヴェント『久遠〜九音』
石井彰(鍵)小林真由子(箏)石井智大(提琴)白石雪妃(書)加藤ひろえ(華)
近藤BOSS功史(photo)
箏と、バイオリンと、鍵盤と、書と、花、そのライブ映像。


アートの複合、その場も長昌寺の観音堂。何度か来たことのあるところですが、暗い境内に入っていくのは初めて、その雰囲気に期待が高まります。
芸術に造詣の深いご住職のお話のあと、静寂が訪れ、このひと時が始まりました。

まだ何もないお堂に、音が響き、ダイナミックに花が生けられ、空間を生かした美しい書が描かれていく、、

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以前このイベントを観たのは二年前。

その時衝撃を受けた小林真由子さんの箏、今日は真由子さんのお弟子さまたちと近くに座り、しかと聴かせて頂きました。
静けさの中から、かすかに響く箏の響きから、異空間が生まれていくのです。
そしてシンセサイザーのサウンドがふわりとそれを包み、バイオリンが語りかけてくる。

書が白い和紙の上にさらさら、と記されていくのと同時に力強い藤の蔓のようなものが鴨居からかけられて、花器から鮮やかな緑の葉が生えてくる、、
 語り合う音は時に激しく渦巻いていましたが、息苦しいものではなく、ただ流されるようでありました。

それにしても出演者の皆様の麗しいこと!!
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このような取り組みこそが音楽の、そしてアートの境界線を越えるためにしていかなければならないことなのでしょう、、
いつかまたこんな機会に巡り合えたら、と思います。

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