浦沢直樹展@埼玉

画像木曜日、
メトロ始発駅までの土日昼間回数券の期限が土曜日までなので、急遽年休をとりまして、武蔵野線に乗って玉近美へ!
浦沢直樹展。見応えありました。

やはり生原稿の迫力は素晴らしい。

今はデジタルで作画をする方も多いようですが、新しいペン先がシャッ、と音を立て走る感じや、目の黒目の入れ方、頬の描線の強弱で感情が直に伝わるのが、墨の色が光る生原稿を見るとぐぐっと迫ってきます。

昔全巻揃えていたMastarキートンや、最近衝撃を受けたPlutoの原画を見られて感動でした。
実は20世紀少年は途中で投げ出しちゃったんだけど、またあらためて読みたくなりました。

そして、浦沢氏の音楽活動については新発見でした。たくさんのミュージシャンのイラストの中、マイルス・デイビスらしきのもあったり、リーダーを務めるバンドの映像があったり。
画像
何を隠そう自分、大学受験浪人生時代から大学一年の夏くらいまで、漫画家さんのアシスタントのアルバイトをしていました。(受験料を稼いだのだ)
とはいえ、消しゴムかけと使いっ走りが仕事が主で、実際絵を描いたのはほんの一部だけ、そのうち食料調達係が主たる仕事になったりしましたが。(ということは、ワシも漫画家を目指していた時期があったのですよ 笑)

漫画の表現方法って音楽の表現方法と共通するところがあるって、誰か言っていました。
例えば顔に縦線を入れて不安を表現したり放射線で視線を集中させたりという技法。誰かがやってるのをいいな、いただき、とやってしまえば自分のものになる。一方人物を描く描線のタッチは誰かに似せていても徐々に自分の個性が出てきてしまう、、そんな感じでしょうか。

美術館で漫画原画を展示することは、そんな視点で漫画を見ることができるのに気付かせてくれるのでしょう。

招待券を下さったRさん、ありがとうございました。

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