ミュージカルって

いや、オペラもそうだと思うんだけど。。
台詞しゃべっていた人が突然歌いはじめると、なんでもかんでも辻褄があっちゃう。

たとえば「椿姫」の最後、パリを離れて~なんて、もうすぐ死んじゃう人が朗々と歌っていたり・・・・
とか、
「アイーダ」で都合よく捕虜が主人公アイーダの父親で国王だったりする、とか、(そんなことって、あり?)
「カルメン」で突然、モテモテの闘牛士が他人の恋人に一目ぼれしちゃったりするとか、、、

台詞劇だったら「え~?」と思うところも歌が入ると理不尽なことも納得させられてしまう。
歌の力、恐るべし。

地元のホールで、ミュージカル「タン・ビエットの唄」http://www.tsmusical.com/stages/tan.shtmlを観てきました。
美術も音楽も、ダンスも非常によくできた舞台で、ロングランなのも納得です。

ベトナム戦争を題材にしたベトナム人姉妹をめぐるドラマだったのですが・・・
ベトナムには2回観光旅行したことしかありませんが、なんとなくこの国の人々から感じる明るい強さとは雰囲気が違って、日本人の作った脚本だなあ、と感じさせられました。
う~ん、あえてベトナムを舞台にしなくても・・・第二次世界大戦前に日本も侵攻をしてたのにねえ、そこに触れないのはどうかな、とかちょっとした違和感が随所にあったのですが、まあそこはミュージカルだからいいか、と思ったり。
「ミス・サイゴン」ってのもあるしね。
以前見たミュージカル「はだしのゲン」のほうがわかるところがある。

でも、歌が始まってしまうと、もう、心が理屈抜きで持っていかれてしまうの。

これは気をつけなければ。音楽のもつ力の強さに。



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