前進座「銃口」を観た

仕事帰りには少々重たい内容の演劇でした。
でも、最後には希望が持てる、そんな劇です。
演劇だからこそ、重くなりすぎず、語りかけることができる内容なのかも・・・
(映画やドラマではもっとしんどくなりそう)でも、やっぱり三浦綾子原作。人間の良心を信じてる、そんなメッセージが伝わってくるのです。

舞台は太平洋戦争前後の北海道の炭鉱町の小学校と、敗戦前夜の満州。
綴り方を通して人間個々の教育を目指した教師が弾圧される。主人公は招集された満州で人間の良心を思い出させる人々と出会う。と、まあ簡単にいえばこんなお話。

で、劇を見ながら思い出したのが静岡の施設にいる私の94歳の祖母。いろいろぼけて記憶が抜けてしまっているのに、満州にいたときのことは鮮明に今でも覚えているようです。
昔、まだ、私がまだ子どもの頃、記憶がしっかりしていた祖母に、引き揚げの思い出話を聞きました。
「満州の夕日はきれいでねえ」といっていました。
今日の劇、満州の夕日のシーンはほんとにじーんときますよ。

そういえば小澤征爾も満州生まれなんですよねえ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック